北海道大学大学院工学研究院・准教授 内田努 先生(2023年度研究助成(一般))によるアウトリーチ活動をご紹介いたします。
評価委員として参加した北海道インターナショナルサイエンスフェスティバルにおいて、報告者の専門とする雪氷研究に関連した報告のうち、札幌日本大学高等学校の大八木啓翔氏がSSH活動として行った「恵庭市の市街地における降雪傾向の把握」の研究発表を聞いて議論を行った。さらに、(公社)日本雪氷学会(北海道支部)にて研究成果を発表するための論理的な説明の仕方等についてサポートを行い、機関誌である「北海道の雪氷」に論文として発表した。
越年して関わらせていただいた秋山財団のアウトリーチ活動を通じて、自分のできる高大連携活動、アウトリーチ活動というもののスタンスを再認識した一方で、高校生のプレゼン能力や、多様な環境を受け入れる柔軟性は、我々の時代より大きく向上していることを認識した。
報告書等は以下よりご覧いただけます。(クリックすると拡大表示されます。)
【アウトリーチ活動報告書】
【アウトリーチ活動の様子】
(公社)日本雪氷学会北海道支部の
研究発表会での発表の様子
【参考文献】
「北海道の雪氷」表紙
大八木啓翔、内田努:恵庭市の市街地における
降雪傾向の把握 第二報、北海道の雪氷、
Vol.43. 101-1-4, 2024
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