9月12日(木)に開催いたしました平成25年度贈呈式にご出席いただきました方々から多数の感想を頂きました。ここで感想のいくつかをご紹介いたします。
高校生の真面目な発表を聞いて少し安心する気持ちがありました。このような助成が実を結ぶのではないかという期待感を抱かせました。楽しみです。
坂東さんのお話は高い志が伝わって感動的でした。
財団賞の若菜さんの講演では孤独な環境で、高度な研究をされたその質の高さと研究の勘の良さに感心しました。勘が良くなければ研究は進まないと思いますので、それを生かして、今後も大いに進展していただきたいと思いました。
今年の贈呈式は全体を通して特に良かったと思いますが、今後、助成を受けた研究者からの報告が活発にされるように願っています。
【大塚 榮子 様】
阿寒湖のマリモ保護、旭山動物園の動物と人との哲学、高校生の活動などの講演を拝聴して、北海道ならではの他では得られない、いのちの讃歌、大地の声が聞こえてくるような贈呈式でした。
貴重な体験の機会をお与えいただきありがとうございました。
【波川 京子 様】
6時間にも及ぶ講演会・贈呈式・祝賀会はやはり長いと思いましたが。 途中で休憩時間等(ドリンクアワー)があれば良いと思います。高齢者の方には辛かったのではないでしょうか?
13時からの受賞者からの発表は高校生1、奨励1、一般1の3講演 程度で良いのではないでしょうか?
【土門 卓文 様】
古くは日野原先生の講演を聞いたこともあります。 最近では、寺島実郎さん、中村桂子先生、そして今年の 坂東園長(旭山動物園)と時代を深いところから捉える方々の登場は、 秋山財団の意気込みを伝える無言のメッセージで あろうかと思います。
「生命科学」という森羅万象の最も根源的な部分から 時代の質的な変化、潮流の変化を俯瞰される姿勢とそれを維持されるエネルギーに敬服しております。
【大沼 芳徳 様】
贈呈式への参加は私にとって本当に有意義な経験となりました。
高校生をはじめ受領者の皆様からのメッセージや、坂東さん・若菜さんの講演は 大変心に残りました。すべての講演が、「いのち」という共通のキーワードを持っており、様々な立場の人々・角度からのお話でありながらけっしてバラバラ ではなく、つながっているところがすばらしいと感じました。
また、そうした講演を、受領者だけではなく、市民の皆様にもオープンにしていることもすばらしいと思います。
13時から19時までの長丁場だったにもかかわらず、あっというまに感じました。 まったく時間を感じず、大変楽しく、有意義なときを過ごさせていただきましたことを心から感謝いたします。
研究者としては、普段なかなか聞くことのなかった、在野の研究者である坂東さん、若菜さんのお話は大変励み・刺激となるものでした。
これを機会に、これから精一杯努力し、貴重な財団の助成を受けた者としてしっかりと成果を出していきたいと思っております。
ホームページに贈呈式の様子がアップされるとのことなので、当日の写真を拝見するのを楽しみにしております。
【江川 知花 様】
贈呈式前の受領者からのメッセージに関しましては感嘆の一言です。 高校生ながら、大勢の大人の前での堂々たる発表。若者たちの純粋さ、真面目さ、熱さを感じることが出来、清々しい気持ちになりました。
また、旭山動物園の坂東園長の講演に関しましては このような機会を与えていただき、感謝しております。 当大学のOBであられる坂東園長は、何度が当大学に講演をしにお越しいただいているのですが、タイミングが合わず、これまで聞けずにおりました。念願の坂東園長の講演を拝聴することができ、大変うれしく思います。やはり、現場の声に勝るものはありません。
既存の枠にとらわれず、その一動物の立場に立ち、適した対応、飼育を実践している姿は教育の現場にいる者として、共感し、考えさせられるものでした。
長丁場でしたが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。 心より感謝申し上げます。
【安井 由美子 様】
贈呈式では、多くの方の出会いから人とのつながり、いのちのつながりが生まれました。
本校の佐藤駿君は祝賀会で、札幌南高校の「鈴木かなん」さんのグループと意見交換を行い、陸前高田を通して、今後交流が芽生えそうな予感です。
生徒たちも他校の取り組み、坂東園長の特別講演会、若菜さんの財団賞記念講演で刺激を受けた様子でした。
【大中 隆 様】
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