10月29日(水)に、「高校生による被災地とのネットワーク形成」プロジェクトメンバー5名(高校3年生)が 揃って、財団へ来て下さいました。 |
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プラットホームメンバー代表の石井君を中心に、8月の被災地訪問報告です。 学校祭(メンバーの通う、札幌南高校・北海高校)でも教室展示を行い、 高校生や見学者から、多くの反響があったそうです。 |
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◎報告内容の一部をご紹介致します。
8月7日から10日まで、昨年に引き続き2回目の東北訪問。
・ 7日 1日目は、安比高原自然学校にて散策。自然学校のスタッフの方々へ1年間の
活動発表、その後の意見交換会では「伝えていく想い」を共有。
・ 8日 久慈から田野畑まで「震災列車」に乗り、被災地の今を列車で視察。
(震災列車は、震災から5日後には、一部運転を再開したとのこと。)
田野畑の被災者の前で、一年目のプロジェクトの活動報告を実施。
出席者と意見交換。テーマは、住民間での関係性、コミュニケーション問題、
心のケア等々。
・ 9日 田老町では、被災者から当時の様子や、スーパー防波堤についてのお話を聞く。
宮古では、復興のリーダーの「生きる意志と術を身につけていれば
何とかなる!」という言葉が心に残った。また、復活した“よいさ祭り”を
一緒に体験。
・10日 釜石の宝来館で、埼玉の高校生に活動報告を実施。意見交換も行う。
後半は、パワーポイントを使い、財団の理念や想い、そしてこれまで財団が実施してきた アウトリーチ活動についてご説明しました。 |
プロジェクトメンバーの皆さんと記念撮影。 |
受験を控えて時間的に余裕のない中、活動報告に来て頂き、有難う御座いました。
皆さんが2年に亘って現地へ足を運び、「見て」「聞いて」「感じたこと」を皆さんの言葉で
伝えて頂いたことに感謝致します。被災地での経験や感じたことを今後も長く語り継いで
行って下さい。
これからそれぞれの進路に向けてとても大切な時期ですね。来年の春にはまた、皆さん揃って
笑顔で財団へお越し下さい。楽しみにしております。
文責:國井
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