秋山財団は、研究者や若き地域づくりの担い手をご紹介する場としてアウトリーチ活動を大切にしております。今回は今年度受領者 北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 准教授 長里千香子さんと特任助教 田中厚子さんを訪ねて、室蘭臨海実験所へお伺い致しました。
9月3日の贈呈式で “ぜひ研究室へいらして下さい!”とお二人にお声をかけて頂いた事がとても嬉しく、お会い出来る日を楽しみにしておりました。
始めに、室蘭臨海実験所をご案内頂きました。 日々、海をフィールドとしてご研究されているお二人の様子を間近で拝見致しました。 |
マコンブの生活史についての説明ポスター。 マコンブが受精する海藻である事を初めて知りました!とてもロマンチックなお話しでした。 |
実験所をご案内頂いた後、秋山財団の理念やアウトリーチ活動についてパワーポイントを使いお伝えさせて頂きました。 |
その後、情報交換を致しました。 |
今回の訪問で、お二人が海藻研究者として最高水準のご研究を続けながら、10年以上も地元の方々とのアウトリーチ活動を実施されていた事を改めて伺い、本当に感動致しました。
今後は、ぜひ私達秋山財団も協力させて頂き、室蘭でアウトリーチ活動を実現したいとの想いを強くした一日となりました。お忙しい中、お時間を割いて下さった長里先生、田中先生、本当に有難うございました。
文責:城越
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