デジタルコンテンツⅡ 「北海道における愛生濟民」 ~愛生館と初代秋山康之進の生涯~
明治21年、東京神田で創業の『愛生館』に雇用された秋山康之進は、3年後には『愛生館北海道支部長』として札幌に着任し、やがて『秋山薬舗』として独立する。愛生館の理念の下、愛生館三十六方製剤の普及や山間僻地への薬の供給や弱者への施薬、家伝薬『活児』や卸販売にも信頼を得てゆく。
また北海道開拓を担う屯田兵の後方支援、さらには十勝・士幌町「佐倉」の開拓にも貢献し、その名は薬業組合・薬剤師会の中心的存在となり、後の(株)秋山愛生舘の礎を築き上げた。
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